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    Beyond CORONA コロナを越えていく。vol.1

    2020年11月26日(木) 文学部新着情報

    ただ講義を聞くだけでなく、演習で熱いディスカッションを交わしたり、キャンパスでさまざまな人たちと交流したりするのも大学の大きな魅力。そんな理想の大学生活から遠ざけられた自宅待機期間を終えて、ようやくスタートしたキャンパスライフの実感を、今年入学したばかりの一年生と担当教員に直接インタビューしてみました。



    守屋:前期はキャンパスにまったく入れない状態だったので、講義はもちろんサークルにも参加できず、待ち望んでいた大学生活がまったくできなかったよね。
    井ノ口:登校時間が省けて良かったと言っている人もいたけど、やっぱり友だちがいないとさびしい。
    小泉:私なんか自宅が石川県なので、あこがれだった神戸に来ることさえできず、ずっと実家暮らしでしたよ。
    須田:受験が終わってからずっと自宅待機だったものね。おかげで、すっかり運動不足になってしまいました。
    北:遠隔授業というのも最初はとまどいだらけで。パソコンなんて触ったことがなかったし、オンラインの設定方法もわからなくて、遠隔なのに10分遅刻しました。
    守屋:授業そのものも遠隔だと空気感が伝わらないというか、なれるまではすっごく不安だったよね。
    須田:周囲に人気がないと、ノートをとるのさえタイミングをつかみにくいんですよね。


    井ノ口:後期になってやっと対面授業が始まったけど、最初はすごく長く感じました。90分授業というのは集中力が続きにくくて。
    守屋:ぼくは逆に早く感じたけどね。カメラオフで見るだけの授業だと、どうしてもダラダラしちゃうし。
    北:対面授業の方がやっぱり先生の講義は面白いですよね。学生の反応を見ながら話題を広げてくれるので、時間があっという間に過ぎていく感じ。
    小泉:登校できるようになってからは、ほんと毎日が楽しい。キャンパス周辺の街はすごくオシャレだし、iCommonsにはソファでくつろげる場所やみんなと話せるカフェまであったりして。
    須田:キャンパス内に本や文房具を買えるショップもあるんだけど、そこさえオシャレな雰囲気なんですよね。
    井ノ口:あとはなんといっても友だちの大切さを再確認しましたね。
    小泉:自宅待機のあいだSNSで連絡しあって助けあった友だちとは、いまでもZOOMでティーパーティを開いたりしますよ。
    守屋:コロナ禍のおかげというと変だけど、キャンパスでみんなとコミュニケーションする方法はむしろ増えたよね。


    中町:遠隔授業というのは学生だけでなく教員にとっても初めての経験が多く、おたがいに話しあいつつ効率的に学べる方法を試行錯誤してきました。なるべくビジュアル化された資料を用意したり、動画で「ここはノートにとってください」と重要ポイントを指示したり。対面での一斉テストは無理でもオンラインのクイズ形式で理解度を確認したりしました。こうした工夫は着実に成果を上げていて、対面授業が始まっても資産として継続していきたいと考えています。
    また、コロナ禍による副産物というか、キャンパス全体でデジタル技術への理解度も上がりました。学生同士で直接会う時間が取れなくてもZOOMでミーティングをして、その適応力の高さには驚かされました。自宅にこもっていた反動もあるでしょうが、演習でのグループワークがいままで以上にスムーズですし、密を避けながらのコミュニケーション力も向上していて想像以上に活気が戻っています。これから入学する人にも、こうした経験をもとに、より良い学習環境を提供できると感じています。