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    環境教育の実践(基礎共通科目)での農業体験

    2016年6月15日(水) 共通教育新着情報
      全学部共通科目として開講されている「環境教育の実践I」の実習授業として、6月11日(土)にサツマイモの苗の植え付けと田植えの体験実習を行いました。この授業では、講義によって環境についての具体的な問題と知識を学んだ上で、フィールド実習によってそれらの知識を実際に身体を使って体験学習します。
      今回の実習では、甲南大学環境教育野外施設(神戸市西区)の近くにある畑と水田で、近隣の農家の方の指導を受けながら、サツマイモと稲を植え付けました。参加した学生に田植えの経験者はいなかったため、最初のうちは水田に入ることをためらっている様子も見られましたが、時間とともに作業にも慣れ、熱心に取り組んでいました。1本ずつ苗を植える作業の大変さや、泥の感触の心地よさなど、体験しなければ分からないことを多く学ぶことができ、参加した学生たちは秋の収穫を今から楽しみにしています。
    (文責:文学部人間科学科准教授 服部正)

     
    植え付けたサツマイモの苗の周囲に保温と乾燥防止のために藁をかぶせます。



    最初は足に着く泥汚れさえも気にしていましたが、作業に熱中するうちに服に着く泥も気にならなくなりました。