2023年６月17日（土）、甲南大学を卒業され、現在、松原市立松原第七中学校で勤務されている豊山明弘先生の講演会を行いました。（105名参加）

　甲南大学の卒業生として、教員をめざしている後輩たちに向けて、日々の教員の仕事、給与、生徒との関わり方、教師になって良かったことを本音で楽しく話してくださいました。

　教職という同じ夢をもつ仲間に恵まれ、また、教職センターの先生方との出会いがあり、夢を叶えることができた。

　教師になって、７年目。苦労することも多いが、教師になって良かったことは、子どもと一緒に成長できること、自分の体験したことを子どもたちに還元できること、子どもたちから教えてもらうことばかり。責任が大きいが、やりがいがどの仕事にも勝っている！

　毎日、学級通信を作成して、生徒だけでなく保護者との関係も築いていること、不登校の生徒の家を訪問していることなど、日々頑張っておられる様子が伺えました。

　この講演を聞いて、教員をめざす学生は、 “教員になるために頑張ろう”という気持ちを強くしました。また、教員になるか企業などに就職するか・・と迷っていた学生にとっては、改めて進路を考えるきっかけになりました。

★教職教育センターでは教育職員免許状の取得支援のみならず、各自治体の教育委員会と連携した学校ボランティア・インターンシップの実施、また、教員採用試験を受験する学生を支援するために、対策講座の開講など、さまざまなプログラムを用意しています。

　甲南大学で取得できる教員免許状などについては、HPをご覧ください。
　https://www.konan-u.ac.jp/ktec/jyukensei

（教職教育センター事務室）