2022年6月4日（土）、甲南大学を卒業され、現在、明石市立大久保中学校で勤務されている庄司淳一教頭先生の講演会を行いました。（125名参加）
　甲南大学の卒業生として、教員をめざしている後輩たちに向けて、日々の教員の仕事、給与、生徒との関わり方、部活動の指導の仕方などの現状を、率直に話してくださいました。
　今、教員の仕事は「BLACK」と言われているが、庄司先生は、それを、“教師の魅力あるBLACK”へ転換していきたい。＊Believe（信じる）　Lead(導く)　Attract(引きつける)　Change（変える）Keep（守る）としたい。
　教員になるためには、知識だけでなく人間として成長していくことが大切である。
　また、魅力ある教員になるには、“恋愛ができる”（異性とのつきあいは大切）、“遊び上手”（子どもたちと上手に遊べること、自分なりのストレス解消法を持つことが大切）、今からいろんな経験を積み視野を広げていってほしい。
　この講演を聞いて、教員をめざす学生は　“教員になるために頑張ろう”という気持ちを強くしました。また、教員になるか企業などに就職するか・・と迷っていた学生にとっては、改めて進路を考えるきっかけになりました。

★教職教育センターでは教育職員免許状の取得支援に止まらず、各地の教育委員会と連携した学校インターンシップの実施、また、教員採用試験を受験する学生を支援するために、さまざまなプログラムを用意しています。甲南大学で取得できる教員免許状などについては、HPをご覧ください。
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（教職教育センター事務室）