新着情報
学生による教員インタビュー!経済学部・足立教授に研究の面白さを聞いてみました
2025年6月20日(金) 研究新着情報 経済学部お知らせの一覧甲南大学の学生が先生の研究活動についてインタビューしました。
「研究者の道を選んだ理由は?」「研究の面白さは?」・・・
学生が教員の研究室を訪れ、質問した内容を自ら記事にまとめました。

大学生時代にホームレスの方々の調査をしたのがきっかけです。バブル崩壊、就職氷河期時代、そしてフリーターやニート等がいわれた時代、自分の身にも起こってもおかしくないと思われる社会情勢が続いた時代がありましたよね。当時の指導教官から「一度ホームレスの方々の生活やミンドロ島の土着の方の生活を見てみない?」と言われ、週末は浅草の墨田川を、長期の休みには島にいっていました。週末、ブルーテント一軒一軒を訪問して、居住している方と1~2時間ほどお話しするなかで、人生の浮き沈みと生命力を学べましたね。段ボールや木片等で枠組みをつくり、青いビニールシートをかぶせた住居に住んでいるのですが、ブルーテントを共同で作るにしまして、そこにも人間関係が求められるのですよね。ブルーテントの生活を始めたころは精神的にも苦しいなかで、半年ほど経つと、生きることに一定前向きになるんですよね。人は、誰しもが、繊細さと図太さを持ち合わせていると思いましたね。しかし、ホームレスの方々は食生活が安定しておらず、生活習慣病の方も多かったです。その現状をサポートしたいと思ったのがきっかけですね。
気になる続きは「学生によるインタビュー記事」にアクセスのうえ、ぜひご覧ください!
(フロンティア研究推進機構事務室)