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学生による教員インタビュー!フロンティアサイエンス学部・赤松謙祐教授に研究の面白さを聞いてみました
2024年5月30日(木) 研究新着情報 フロンティアサイエンス学部お知らせの一覧甲南大学の学生が先生の研究活動についてインタビューしました。
「研究者の道を選んだ理由は?」「研究の面白さは?」・・・
学生が教員の研究室を訪れ、質問した内容を自ら記事にまとめました。
Q. 研究を行ううえで苦労することは何でしょうか?(寄)
研究を行ううえで上手くいくことはほとんどないですし、思った通りにはいきません。
それは、しんどいことですが、普通のことだと思っています。
私は、とりあえずやってみるタイプで、博士課程の1年目に、ある実験を150回やったけど上手くいきませんでした。
でも、151回目で上手くいきました。最近は、上手くいってほしい気持ちが強い学生が多いように感じますが、自分の例を出して励ましています。(赤松教授)
Q. 研究者になろうと思った理由を教えていただきたいです。(寄)
研究者というか、大学教員になろうと思ったのは博士課程に進学してからです。
当時学部4年生で研究室に配属されたときは就職しようと思っていましたが、その時の2つ上の先輩に影響を受けたことと、研究が面白かったのが理由で修士課程への進学を決めました。
博士課程に進学しようと思ったのは、修士課程1年の時ですね。
「博士号」という響きがかっこいい、という単純な理由です。
あと、Dr.赤松と呼ばれたかったという理由もあります(笑)。
もちろん、今では学位の重みは感じています。(赤松教授)
Q. 大学生の学びと高校生までの学びの違いはどこにあるとお考えでしょうか?(寄)
高校までは教えてもらう、大学は自ら学ぶところに違いがあると思います。
私はまず初めにそれを教えます。
もちろん、基礎的な知識は教える必要はありますが、そこからは自分で学ぶことができる。
分からなければ質問をする。
さらに理解を深めるために大学教員という存在があると思っています。
最終的には自分がどう動くかが大事です。(赤松教授)
気になる続きは「学生によるインタビュー記事」にアクセスのうえ、ぜひご覧ください!
(フロンティア研究推進機構事務室)