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    学生による教員インタビュー!法学部・田中誠人教授に研究の面白さを聞いてみました

    2023年12月19日(火) 研究新着情報 法学部お知らせの一覧

    甲南大学の学生が先生の研究活動についてインタビューしました。
    「研究者の道を選んだ理由は?」「研究の面白さは?」・・・
    学生が教員の研究室を訪れ、質問した内容を自ら記事にまとめました。


    法学部 教授 田中 誠人 × 理工学部機能分子化学科 山羽 宏幸


    Q 大学院へ進学する割合は、理系と比べると文系では低いと思います。法学部の学生であった田中先生が大学院に進学しようと思ったきっかけを教えてください。(山羽)



    A そもそも私が法学部に進学したのは、小さい頃から裁判官になりたかったことが理由です。
    法学部に入って法律を学んでいくと、当然「こういう場合はどうなるのか」という疑問が生じてくるわけで、それを考えるのが楽しいと感じていました。
    一方で、裁判官になるためには司法試験に合格しなければならない訳ですが、当時、受験勉強として一般的だったのは詰め込み式の勉強方法で、先ほどのような「考える」こととは違うものでした。
    それが本当につまらなくて勉強がはかどらず、でも裁判官になりたいという気持ちは捨てきれず、大学卒業後は無職のまま司法試験を目指して浪人する、いわゆる司法浪人となりました。
    今考えると随分と中途半端だったと思います。
    そのような時に、アルバイトの先輩に大学院に進学して研究者を目指していた方がいらっしゃって、今では兄弟子ですが、その方に、私が感じた法律の問題点について片っ端から質問させていただくうちに進学を勧められたことがきっかけで、大学院に進学しました。
    大学院進学後、指導教授の小島武司先生は本当に研究が大好きで、にこにこと議論に付き合ってくれる先生と話すのがとても楽しくて、小島先生に憧れて研究者の道を目指しました。
    この決断は修士課程2年生の時(大学卒業後4年目)ですね。
    ずいぶんとスロースターターでした。(田中教授)


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    (フロンティア研究推進機構事務室)