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<OBOGインタビュー> 2013年卒業 八島裕平さん 株式会社三菱UFJ銀行
2020年5月07日(木) キャリア新着情報私は現在、中堅中小企業取引担当者として、幅広い業種のお客さまを担当しています。日々、多種多様な情報提供を行い、経営者の方と会社の将来を語り合い課題を共有しています。その課題やニーズに対して、融資業務等の銀行のサービスにとどまらず、MUFGグループの総合力を発揮し、課題解決に日々あたっています。ソリューション提供も大事ですが、まずは取引先との信頼関係を築いていくことが大切です。
私は幼い頃からテニスを続けており、大学でも体育会で続ける予定でしたが大学入学直前で怪我をし、競技生活を断念、大きな挫折を味わいました。一方でこの怪我が人生の転機となりました。怪我がきっかけとなり、甲南中学テニス部のコーチをさせていただく機会をいただき、個々の責任や自覚が組織に及ぼす影響の大きさを学びました。また、学部やゼミでの学びから物事を多面的に見ることの大切さを知り、これは現在の業務においても、取引先企業をヒト・モノ・カネと様々な視点から理解する姿勢に繋がっています。3年時の語学留学先には社会人留学生も多く、彼らと交流することで多様なプロ意識に触れ、将来へのイメージを固めることにもつながりました。
甲南大学には卒業してから何十年経っても“甲南愛”を忘れない先輩方が多くいます。日本全国に「甲南会」というOB組織があり、私も関西を離れ仕事をはじめる時には心強く支えてもらえました。それだけの愛情を感じる魅力が、このキャンパスにはあると思います。
甲南の絆、ネットワークを感じることができた就職活動です。
フィールドワーク研究やゼミでの卒業研究が印象に残っています。
高校の先輩から充実した大学生活の話を聞いたことや、キャンパスが適度な広さであるため、人との繋がりを大切にすることができる環境があることを知り、入学を決意しました。