7月2日（水）FIRST独自企画として「院生への質問会」を開催し、各フロアから1名ずつ選出し、修士3名、博士1名、合計4名の院生に登壇いただきました。


FIRSTは例年、約半数の学生が大学院進学する、他学部と比較しても院進学率の高い学部です。しかし比率が高いと「みんなが行くのでなんとなく進学する」という学生も増えてしまいがちです。ミスマッチを防ぎ、一人でも多くの学生に納得のいく進路選択をしてもらうため、生の声を聞く機会として例年こうしたイベントを行っております。

「院進学を決めた理由や時期」「今の研究室をどうやって選んだか」、「進学する上で費用面は悩まなかったか」「院生として就活して苦労した点やよかった点」といった、かなり踏み込んだ質問まで登壇した院生に答えていただきました。

参加した学生からも、

「まだ2回生で、研究室も迷っている状態でしたが、すごく参考になりました」
「修士だけでなく、博士課程について知れてよかった」
「今までぼんやりと悩んでいましたが、これを機にしっかり悩んでみようと思いました。生の声で聞けてよかったです」

といった感想を聞くことができました。

こうした一歩前に踏み出す機会これからも学生の皆さんにできるだけ多く提供できるように、今後もフロンティアサイエンス学部では、講演会や企業訪問などを通じて、学生のキャリア形成を支援する活動を行ってまいります。

（フロンティアサイエンス学部　キャリア委員会）