7月8日（月）にフロンティアサイエンス学部の学生を対象とした「院生を招いた質問会」を開催しました。

フロンティアサイエンス学部は例年、約半数の学生が大学院へ進学しています。しかし「周りも進学するから自分も」という理由で進学するのではなく、自分の進路についてよく考え、院進学とはどういったものなのかを理解した上で進路選択をすることが大事です。
実際に「院進学するか迷っているので、院生の話を聞いてみたい」「自分が院進学する前に、もっと院生の話を聞きたかった」などの学生の声が今年もあり、昨年に続けて今回の開催に至りました。

当日は修士課程２名、博士課程2名の計４名の院生に登壇してもらい、「院進学を決めたきっかけや時期」や「進学する時に悩まなかったか」など、自身の経験や学部生へのアドバイスなどをお話し頂きました。
お話の中で印象深かったことの一つが「学部時代、または修士時代に就職活動をしているときに自分の将来像や身に着けたいものを真剣に考え、途中で就職から進学に切り替えた」という話です。

自分が今後どうしていきたいのかわからない時は、ただ悩み続けるよりまずは行動してみて、それを自分の心がどう感じるかを自分に問いかける。それが解決策のひとつになるのではないかと強く感じました。
今後もフロンティアサイエンス学部では、講演会や企業訪問などを通じて、学生のキャリア形成を支援する活動を行ってまいります。

（フロンティアサイエンス学部　キャリア委員会）