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    フロンティアサイエンス学部、第一線の研究に触れる!

    2022年3月04日(金) フロンティアサイエンス学部新着情報 お知らせの一覧

    フロンティアサイエンス学部(FIRST)では、他大学や企業の方々を講師にお招きして、科学の最前線についてご講演いただく講演会を定期的に開催しています。

     2021年12月14日(火)に、FIRSTの臼井准教授と共同研究を行っている学外の3名の先生、知能情報学部の教員1名、企業から1名の先生に、現在取り組んでおられる研究・プロジェクトについて講演いただきました。FIRSTの学生の他、東京農工大学、横浜国立大学の学生が参加し、最先端の第一線の研究に触れることができました。



     講演会では、最初に臼井准教授から本講演会の趣旨説明と、ペプチド合成に関する研究発表がありました(1枚目の左上の写真)。
     2番目に、横浜国立大学大学院工学研究院の川村出先生に「固体NMR分光法~細胞膜中における蛋白質・ナノポアの構造解析~」というタイトルでご講演いただきました(1枚目の右上の写真)。
     3番目に、東京農工大学工学研究院生命機能科学部門の川野竜司先生に、「人工細胞膜システムを用いた膜ペプチド計測」というタイトルでご講演いただきました(1枚目の左下の写真)。
     4番目に、オンラインでの講演となりましたが、東京工業大学生命理工学院の堤浩先生に「自己集合化ペプチドの創成とナノ・バイオマテリアル応用」というタイトルでご講演いただきました(1枚目の右下の写真)。



     さらに、本学知能情報学部梅谷准教授からは、現在行われているプロジェクトについてのご講演がありました(2枚目の左上の写真)。
     最後に学部に多大なご援助をいただき、さらに本会の共催もしていただいている株式会社ディーエスピーリサーチの中西伸浩社長の代理の富樫浩行様より、来年度、本学と行う大型のプロジェクトについてのご発表がありました(2枚目の右上の写真)。
     講演前後には和やかな雰囲気で自己紹介やテーマ紹介などについての簡単な交流が行われ、親睦を深めました。
     今回はコロナ禍のため、オンラインと対面のハイブリッド形式で行われました。対面参加者の人数は制限されて、比較的少なかったにもかかわらず議論は活発に行われ、感染もなく無事、成功裏に終了しました。
    本学に入学したら講演会にもぜひご参加ください!

    (フロンティアサイエンス学部 准教授 臼井健二)