知能情報学部は、7月31日に御影クラッセにて小学生を対象としたプログラミング教室を開催しました。御影クラッセと甲南大学が協力して地域貢献のためにイベントを企画、実施するACTという活動の一環で、地域連携センターの協力のもと行われました。

今回のプログラミング教室は、世界中で人気のゲームMINECRAFTの教育版ソフトウェアを使って行いました。MINECRAFTは、コンピューター内のバーチャル空間で冒険をしたり、ものづくりをしたりすることができるゲームです。そして、この教育版では、MINECRAFTの世界でプログラミングを行うことができます。

プログラミングといっても、画面上でブロックを組み合わせるだけですので、小学生でも簡単に作ることができます。参加者らは、それぞれノートパソコンに向かって、呪文をとなえると空から大量のニワトリが降ってくるプログラムや、プレーヤーの歩いた後ろに次々と花が生えるプログラムなどを作って楽しみました。

当日は約1時間のプログラミング教室を3回実施しました。どの回も予約は満席で、プログラミングに興味を持つお子さんが多いことを実感しました。また、会場のすぐ横を通るエスカレーターに乗ったお客様も興味津々で子どもたちの様子をのぞき込んでいらっしゃいました。

今回のイベントは、私たち自身にとっても知能情報学部の教育や研究が地域の皆様のお役に立つとともに、興味を持ってもらえることを発見する機会となりました。

（知能情報学部）