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    『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 医学・生理学賞/物理学賞/化学賞』を開催しました

    2021年12月23日(木) 理工学部新着情報 お知らせの一覧

     理工学部では、毎年、理工学部所属の教員がノーベル賞受賞テーマを解説する『甲南の教員が解説するNobel Prize 』を開催しています。「ランチをしながら最新の科学の話題に親しみを持ってもらう」をコンセプトに、「SaLaCoランチョンセミナー」として開催していましたが、今般の新型コロナウイルス感染症による状況等を鑑み、昨年度から「「対面/オンライン」を併用して開催しています。

     今年は、以下のとおり開催しました。
     11月16日(火)第16回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 医学・生理学賞』
     12月10日(金)第17回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 物理学賞』
     12月13日(月)第18回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 化学賞』 

     オンライン形式を導入したため、本学教職員・学生のすべてがオンライン(Zoom)で参加することが可能となり、理工学部7号館の「サイコモンズ(SaLaCo)会場」、フロンティアサイエンス学部(FIRST)があるポートアイランドキャンパスでも中継しました。それぞれ、11月16日(火)62名(オンライン44/対面18)、12月10日(金)は62名(オンライン38/対面24)、12月13日(月)は82名(オンライン55/対面27)の出席者があり、多くの方にハイブリッド形式で聴講いただきました。

     11月16日に行われたノーベル医学・生理賞の解説は、理工学部生物学科の久原篤 教授より、「温度や圧力を感じるしくみを解明」したデヴィッド・ジュリアス博士とアーデム・パタプティアン博士の二人の研究成果の要点を解説いただき、そして、12月10日の物理学賞の解説は、理工学部物理学科の高吉慎太郎 准教授より、複雑な現象を理解する方法を示した真鍋淑郎博士、クラウス・ハッセルマン博士、ジョルジョ・パリ―ジ 博士の三人の研究要点を、12月13日の化学賞の解説では、理工学部 機能分子化学科 片桐 幸輔 准教授より、狙った化学物質を合成する、環境にやさしい触媒を開発した、ベンジャミン・リスト博士、デヴィッド・マクミラン博士の二人の研究者の功績について解説いただきました。

     今後も『甲南の教員が解説するNobel Prize 』を開催してまいります。
     2022年度は、どんな研究が、そして日本人研究者は選ばれるのでしょうか・・・楽しみですね。


    11月16日(火)第16回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 医学・生理学賞』 久原 篤 教授


    12月10日(金)第17回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 物理学賞』 高吉慎太郎 准教授


    12月13日(月)第18回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 化学賞』 片桐 幸輔 准教授①


    12月13日(月)第18回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2021 化学賞』 片桐 幸輔 准教授②


    (理工学部 サイコモンズ企画運営委員会)