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    1年生の集大成!「リサーチ・イントロダクション」最終プレゼン大会を開催しました!

    2023年1月18日(水) マネジメント創造学部新着情報 お知らせの一覧

    1年生の必修科目として、データ分析・プレゼンテーションの基礎などを、アクティブラーニング形式で学び、チームで課題解決に取り組む「リサーチ・イントロダクション」。
    学修成果報告の場として、西宮市民会館にて、各クラスから予選を勝ち抜いた6チームによる最終発表会を行いました。
           
    題材は昨年に引き続き、阪急西宮ガーデンズ様にもご協力いただき、以下の3つのテーマを設け、プレゼンテーションに取り組みました。

    【発表テーマ】
    A:西宮市とSDGs
    B:地域における西宮ガーデンズ
    C:大学生と西宮ガーデンズ

    代表して、優勝チームメンバーの成長と喜びの声をお届けします。




    テーマA:西宮市とSDGs 『食品ロスで作る大学生1人暮らし弁当』
    メンバー:笹谷勇人さん(リーダー)・黒田七海さん・斉藤翔太さん・田靡茉鈴さん・小畑知夏さん・山下昂太さん

    発表内容の概要とそれを選ばれた理由について教えてください。
    『食品ロスでつくる大学生一人暮らし弁当』と題して、まだ食べられるのに捨てられる食品でお弁当を作り、より安い価格で一人暮らしの学生に提供してはどうかというアイデアを考案しました。SDGsの中でも「食品ロス」に焦点を当てた理由は、自分たちのアルバイト先で、まだ食べることができるのに、見栄えが悪いなどの理由で捨てられてしまう食品が大量にあることが、身近な問題として挙げられたからです。

    CUBEの授業や学び方が役に立ったのはどのような部分ですか。
    データの調べ方などはもちろんですが、プレゼンテーションの準備を進める上で役に立ったことが多くありました。特によかったと感じたのは、メンバー全員がそれぞれの意見を言い合える環境を作れたことです。CUBEでは少人数での授業やグループワークが多いため、自分の意見を発言する機会が多くあり、その経験を生かして、活発に話し合いができました。




    苦労した点、工夫した点と、その乗り越え方は。
    アイデアを考案するにあたって、その実現性を高める事に頭を抱えました。はじめは自分達の理想を書き連ねて、自由に格安弁当というものを思い描いていましたが、どこか実現可能性に欠けていました。そこで私達は、消費者と生産者の需要を把握し、それらの意見により寄り添うために、実際の店舗へ問い合せたり、当事者への実地調査をしたりと、現状を徹底的に分析することでその課題を乗り越えました。

    チームワークの良さが印象的なチームでした。秘訣はなんでしょうか。
    チームを組む際に1番重要視したのは、今回のプレゼンテーションで「成長したい」、「勝ちたい」と志しているメンバーを募りチームを構成したことです。メンバー全員が決勝に出場することを目標としていたので、一人ひとりが積極的に考え発言し、それがチームの雰囲気・チームワーク、優勝につながったのだと思います。

    実際の現場の方(阪急西宮ガーデンズの方々)を前に提案発表をされ、いかがでしたか。
    このメンバーでできる最後のプレゼンテーションだったので楽しくやろうと考えていたのですが、いざ会場に入るととても緊張しました。また阪急西宮ガーデンズの社員の方々をはじめ、CUBEの1年生のみんなや保護者の方々を前にすると、さらに緊張が走りました。ただこういった状況でも物怖じせず自分たちの特色を活かした発表ができたのは成長かなと思います。



    ――――― インタビュー 以上 ―――――

    <部門賞受賞チーム>
    (阪急西宮ガーデンズ様に、テーマごとの部門賞を選出いただきました)
    A:西宮市とSDGs
    青木クラス『食品ロスでつくる大学生1人暮らし弁当』
    B:地域における西宮ガーデンズ
    上村クラス『西宮ガーデンズのこれから‐10年後も西宮のシンボルであるために』
    C:大学生と西宮ガーデンズ
    青木クラス『University Gardens Project』

     学年全体の学生や教職員を前にしたプレゼンテーション、第一線で働かれている阪急西宮ガーデンズの方々からも具体的な質問やコメントをいただき、緊張感がありつつも熱のこもった会場。新たな気付きを得る貴重な学びの機会となったのではないでしょうか。





    また、本学園理事長の長坂悦敬先生にもお越しいただき、「CUBE教育の中で『感性』を磨き、イノベーションを起こす人材がマネジメント創造学部から誕生する、その未来への第一歩に!」との応援メッセージもいただきました。

    参加された皆さんの今後の活躍を応援しています。

    以 上