おしゃれな街・神戸の私立大学として100年の伝統を持つ甲南大学で、充実の学生生活を送りませんか。

  • 新着情報 NEWS

    新着情報

    甲南大学経営学部ビジネス・リーダー(BL)養成プログラムにチャレンジしませんか

    2015年1月16日(金) 経営学部新着情報

    プログラムの目標

    BL養成プログラム第6回研究報告会(2015年1月10日開催)

    甲南大学創立者 平生釟三郎(ひらお はちさぶろう)の理念『世界に通用する紳士たれ』は、つねに甲南教育が拠って立つ原点です。経営学部では、大学での経営学教育をより実践に近い形で発展させ、「専門知識を得て、自発的な洞察力を有するビジネス・パーソンの育成」をねらい、このプログラムを2008年4月入学者から導入しました。これまで、6年間合計で約240名が参加しています。

    このプログラムを開始することになった動機は、大学での学びでは、「講義」と「ゼミ」(演習)が2本柱ですが、実学の経営学を教授しているにもかかわらず、企業の現場と大学での学びが必ずしも直結していないことに課題があると考えたことにあります。この課題を解決するために、講義やゼミではできる限り事例研究を取り入れる一方、専門的知識を得たうえで企業の現場あるいは異文化の世界での経験を通じ、経営の課題は何か、その課題に対してどう解決策を提案できるのかを学生自らが創意工夫する新たな教育プログラムを導入することにしたものです。いわばパッシブ・ラーニングからアクティブ・ラーニングへの転換の試みです。

    また、本プログラムの実施には、企業および海外大学のご協力が欠かせません。企業に対しては、CSR(企業の社会的責任)の一環として、本プログラムによる本社の管理部門を中心とした3ヶ月間フルタイムの就業体験(経営管理の職能を体験することから「経営職能型インターンシップ」と呼称)の実施をお願いしています。また、海外大学には、現地でのインターンシップ先企業のリストを提供していただくなど交換留学が支障なく進む配慮をしていただいています。

    プログラムによる教育の特徴

    このプログラムには3つのコースがあります。

    BP(ビジネス・プロフェッション)コースでは、大学での経営学の学びが企業の現場でどう活かせるのか、通用するのかどうかの視点で、上場会社の本社等での3ヶ月間フルタイムの就業体験を行い、企業の課題を発見し解決策を提案します。学生の提案が、経営会議・取締役会等で紹介され、具体的な改善・改革につながったケースや提案を具体化すべく検討していただいている企業もあります。

    GB(グローバル・ビジネス)コースでは、海外での交換留学4ヶ月間(主にケルン・ビジネス・スクール(CBS))を通し、英語で経営学の専門を学ぶとともに、現地での生活体験を通じて、常識・文化・人々のものの考え方などの違いを学生自らが気づき、グローバルなビジネス展開をするうえでの経営課題を探ることをねらっています。

    これらのほか、AP(アカウンティング・プロフェッション)コースでは、会計大学院への3年次早期卒業による進学を経て、公認会計士試験を目指すコースもあります。

    2014年度のインターンシップの実績

    インターンシップ引受企業(五十音順)は、アシックス商事㈱、加藤産業㈱、神戸信用金庫、㈱神戸ポートピアホテル、㈱シマブンコーポレーション、トーホーグループ、㈱阪急阪神ホールディングス、三ツ星ベルト㈱の8社です。

    BL養成プログラム阪急電車等広告(2014年12月)