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    経営学部で東京・3か月間のインターンシップを体験しませんか

    2016年9月26日(月) 経営学部新着情報
     甲南大学経営学部では、2010年9月より長期インターンシップを阪神間の有力企業7社で実施し、毎年15名の特別教育を終えた選抜学生を3か月間、本社での経営管理業務を中心とした就業体験を実施してきました。
     毎年、BPコースを目指して入学してくる学生も数十名います。そこで、2016年9月の第7期生からは、従来の7社に加えて新たに2社が受け入れ企業として協力してくださり、従来の派遣学生数を増員した結果、現在、21名の学生がインターンシップを実施中です。
     今年から新たにインターンシップが可能となった企業は、パソナグループ様とヤンマー様です。いずれもそれぞれ東京本社と大阪本社での3か月間です。上場会社の多くは本社機能が首都圏にあることから、甲南大学経営学部も首都圏への進出を目指し、その第一号としてパソナグループ様でのインターンシップが実現しました。男女1名ずつ2名が、大学が準備した宿舎を拠点に通勤ラッシュのなか毎日「通勤」しています。また、土曜日には、甲南大学東京サテライトの「NC東京」でテレビ会議システムにより教員による週末指導を受けています。
     BPコースでのインターンシップでは、3か月間18単位を認定し、卒業必要単位に含めており、昨年今年と活発になってきている「就活のための短期インターンシップ」とは全く異なり、あくまでも経営学教育のためのインターンシップを実現しています。
     長期インターンシップを2010年度から実施し、現在7回目となりますが、大学教育の一環として、単に就業体験をすればそれでよいということではなく、準備学習、体験中の指導、体験後のふりかえり・成果発表など、大学教員の役割も重要です。専門的知識を最小限身に着けている学生だからこそ、インターンシップによる成長(知識・問題発見解決力・人間力)には目を見張るものがあります。企業様の取り組みの熱意、学生の向上心、教職員の努力が三位一体となってこれまで続けてこられたものであると考えています。(文責: 経営学部教授 内藤文雄 奥野明子)





                                       
    <東京でインターンシップ中の学生と一緒にネットを通じて行う土曜日報告会の様子>