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    西村ゼミの学生が、グランフロント大阪で、「マーケティング論の地域連携・産学連携活動」として、研究成果の発表を行いました

    2016年4月08日(金) 経営学部新着情報
     
     2016年3月19日(土)、大阪のグランフロント大阪にあるナレッジキャピタルThe Lab.アクティブスタジオで、西村順二研究室の新3年ゼミ生及び新4年ゼミ生が日常の産学連携研究についての研究成果発表を行いました。
     
     西村ゼミ新3年生は、神戸の地域資源であるスイー店調査とオリジナルスイーツ作成に関する調査結果を報告をしました。さらに研究は進められ、2016年度中にその研究成果はまとめられ、オリジナルスイーツ開発と地域資源スイーツ店調査は発表される予定です。
     
     西村ゼミ新4年生は、㈱ヒョウベイ及びカネテツ・デリカフーズ㈱との産学連携研究成果を発表しました。
     ㈱ヒョウベイから頂いた課題は、殆んど廃棄される米ぬかの再利用です。これに対して、健康志向時代を考慮し、米ぬかの栄養素を調べ、それを活用すべく健康食品スムージーを提案しました。さらには家族の健康を守る母親をメインユーザーに設定し、試食の実験室調査などを行った結果です。
     カネテツ・デリカフーズ㈱からの課題は、高齢者に依存しないユーザーの拡大です。これに対し、就学児童や就学前児童を持つママ世代に着目し、家族の購買代理人行動と学習効果モデルを活用し、コミュニケーション戦略の提案を行いました。両チームとも、両社に赴き発表を行ったり、好意的な評価を頂いた成果です。
     
     西村順二研究室では、今後もマーケティング論に基づき、地域連携・産学連携を進めていく予定です。
     



     
    (文責:経営学部 西村順二)