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    アクティブラーニング型授業で経済を学ぶ、「現代アジア経済Ⅰ」

    2017年10月23日(月) 経済学部新着情報
     皆さんは、大学の講義といえば、「階段教室で100人を超える学生が、教壇で講義をする先生の話を聞く」という姿をイメージすることが多いと思います。しかし現在、大学4年間で若者が大きく成長するためには、講義を「聞く」=知識を吸収する、だけでなく、身につけた知識を土台に自分の意見を考え、それをグループで多様な人と話し合い、まとまった主張を多くの人の前で発表するなどのアクティブラーニング型の学びも重要であるとよく指摘されています。高校の現場でも皆さんの中には、このようなアクティブラーニング型の授業を体験した人も多いかもしれません。
     
     経済学部では、1年次の「経済入門Ⅰ・Ⅱ」「入門ミクロ経済学」「入門マクロ経済学」の演習クラスや「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」、「ベーシック・キャリアデザイン」などでグループワークやプレゼンテーション、ディベートなど多様なアクティブラーニング型の授業が行われています。
     
     今回は3年の専門科目「現代アジア経済Ⅰ」(110名程度の出席)で10月20日に行われたアクティブラーニングを紹介します。この日は、シャープを買収したのは台湾のホンハイという会社で、台湾企業は世界のノート型パソコンの93%を委託生産で製造しているなどの事実から「なぜ台湾企業が急成長できたのか」ということがテーマでした。事前にこのテーマに関する資料と7問の問題が出され、この回答を学生が持参し、3人グループで自分の回答を説明し、グループの意見をまとめるというグループワークを行います。その後、グループの意見を挙手で発表してもらい、教員が解説するという形式です。




     写真のようにグループワークの時には、昨年度にこの科目を履修した4年生がLA(ラーニング・アシスタント)として話し合いをサポートします。
     後期15回の授業の中で4回程度このグループワークを取り入れているのですが、学生も次第に慣れてきて、グループワークと発表でも自主的に自分の考えを話す人が増えていると実感しています。
     
    (経済学部教授 高龍秀<こう よんす>)