おしゃれな街・神戸の私立大学として100年の伝統を持つ甲南大学で、充実の学生生活を送りませんか。

  • 新着情報 NEWS

    新着情報

    (宮川ゼミ)甲南大学・大阪経済大学合同研究発表会を開催しました

    2024年7月26日(金) 経済学部新着情報 お知らせの一覧

     7月13日(土)に甲南大学経済学部宮川ゼミと大阪経済大学経済学部藤原、二本杉、萩原、広瀬、下山、コン、水野ゼミで大阪経済大学にて合同研究発表会を開催しました。1グループ報告時間10分、質疑応答10分で各グループが研究成果をプレゼンするかたちで、午前中は4会場に分かれて予選が行われ、午後は予選を勝ち抜いた6チームで決勝が行われ、1、2位を決定しました。
     甲南大学宮川ゼミからは3グループ、大阪経済大学からは7ゼミ16グループが参加しました。宮川ゼミは、「不完全は好まれる?IKEA効果と満足度」というテーマで商品の価値や人間関係に時間やお金をかけることが満足度に与える影響の研究、「選択するのは不安よな。松本動きます。」というテーマで優柔不断と意思決定の関係を考察する研究、「おすすめがもたらす意思決定への影響」というテーマでAIと友達からのおすすめの効果を比較する研究、の3つの研究発表を行いました。
     大阪経済大学の6名の教員と甲南大学の荻巣、宮川の2人の教員が審査、投票した結果、1位は、二本杉ゼミのチームRe:SHOCKの「若者の早期離職を防ぐための機械学習アプローチ」、2位は、同点で2チームあり、萩原ゼミのチームBe Nudgeの「協力均衡の達成へ」と宮川ゼミのチーム多いお茶の「おすすめがもたらす意思決定への影響」となりました。
     学生間で活発な質疑応答が行われ、教員からもたくさんのコメントが寄せられ、結果発表後の意見交換会が終了予定の17:00を超過し、18:30に会が終了する盛況ぶりでした。みんな長時間で疲れた様子でしたが、大学を越えた学生間の交流を実感でき、非常に有益な研究発表会でした。宮川ゼミでは、次の週のゼミの時間に3チームともに「夏休みも研究活動を行う!」との声が上がり、非常に刺激を受けた様子でした。研究の進展を見守りたいと思います。


    (経済学部教授 宮川敏治)