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    甲南大学×元町映画館×Harukana Showコラボイベント― 社会学科西川ゼミのメディア実践 ― レポートその1

    2018年7月23日(月) 文学部新着情報

    少人数のゼミナールでは、どんなグループワークが行われているか(西川ゼミについて)

    文学部社会学科2回生の西川麦子ゼミの2018年度前期のテーマは、「メディア実践」です。文献購読だけでなく、メディアの現場で活躍する甲南大学文学部の卒業生をゼミに招き、仕事の現場と「企画」についてお話を伺いました。文学部社会学科の授業科目には、「メディアコミュニケーションと表現」という領域がありメディアに関連した多様な講義や実習がありますが、10人前後の少人数ゼミナールでは、どのようなグループワーク、メディア実践が行われているのでしょうか。

    「企画」って何だ?ドキュメンタリー・ディレクターから学ぶ

    4月から始まったこのゼミでは、学生たちが文献を読んで内容をまとめて発表し、また気になる「新聞記事」を紹介します。そして5月には、テレビ・ドキュメンタリー・ディレクターの松本章伸氏にゼミにお越しいただき、「企画」についてお話を伺いました。日常生活の中でどのように情報のアンテナをはり、日本に限らず世界の何に着目し、なぜ、あえて今、「それ」を、どのように伝えるのか。企画を立案するとは、アイディアを出すだけではなく、それを形にして視聴者に届けるプロセスまでも具体的に考える必要があります。なお、松本氏については、甲南Ch文学部2018.7.4にも詳しく掲載されています。

    元町映画館と甲南大学とコミュニティラジオ局WRFUとのコラボ

    6月と7月には、神戸・元町商店街にあるミニシアター「元町映画館」の広報・企画担当の宮本裕也氏にゼミに各1回来ていただきました。甲南大学と元町映画館は、2018年度から大学と地域のミニシアターがタッグを組むユニークなコラボ企画を立ち上げました。その企画の第3弾が、元町映画館で7月7日から上映される『ラジオ・コバニ』公開記念として、「甲南大学文学部社会学科の西川ゼミと宮本氏がラジオ番組を制作し、アメリカのコミュニティラジオ局WRFUから放送・配信する」という内容です。実は、本ゼミ担当の西川は、WRFUの日本語番組「Harukana Show」を主宰し、日米をインターネットでつなぎ毎週の番組制作に携わっています。WRFUへも協力を依頼しこの企画のための特別放送枠をいただきました。

    その2へ続く