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    フロンティアサイエンス学部、科学の最先端を見る!

    2019年12月23日(月) フロンティアサイエンス学部新着情報

     フロンティアサイエンス学部(FIRST)では、他大学や企業の方々を講師にお招きして、科学の最前線についてご講演いただく講演会を定期的に開催しています。

     9月20日(金)には、FIRSTの臼井准教授と共同研究を行っている2名の先生と、本学部の教員1名に、現在取り組んでおられる研究について講演いただきました。さらに学生達が自分たちの研究成果を発表しあうポスター発表会も行いました。FIRSTの学生の他、本学知能情報学部や東京農工大学の学生が参加し、最先端の研究に触れることができました。



     まず講演会前には、学部に多大なご援助をいただき、さらに本会の共催もしていただいている株式会社DSPRの中西伸浩社長によるご挨拶がありました。 



     講演会では、まず最初に東京工業大学生命理工学院の堤浩先生に「設計ペプチドライブラリ~ドラッグデリバリー材料からペプチド創薬まで~」というタイトルでご講演いただきました。



     次に、東京農工大学工学研究院生命機能科学部門の川野竜司先生に、「人工細胞膜と膜ペプチド」というタイトルでご講演いただきました。



     最後に、甲南大本学部の髙嶋洋平講師に、「イオン交換反応による多孔性金属錯体内への機能性物質の固定化と機能開拓」というタイトルでご講演いただきました。




     講演の合間には、7階のレクチャールームにおいてFIRST学部4年生・大学院生の他、知能情報学部、東京農工大学の学生達が自分たちの研究成果を発表しあうポスター発表会を行い、異分野交流や活発な意見交換ができました。


    最後にはポスター発表の表彰式が行われ、記念撮影をしました。


     最優秀講演賞には本学部西方研究室の川勝薫平さんが受賞しました。また、優秀講演賞には本学部川内研究室の伊藤功彦さんと杉本渉さん、東京農工大学川野研究室の齋藤千尋さんが受賞いたしました。おめでとうございます!



     さらに11月29日(金)には、京都大学生存圏研究所の浅野麻実子先生に、「マイクロ波精密照射による癌細胞の死滅メカニズムの解析―新規癌治療法確立に向けて」というタイトルでご講演いただきました。

     講演後には和やかな雰囲気でテーマについての懇談会が行われ、学生たちの質問に丁寧に分かりやすくお答えいただきました。本学に入学したら講演会にもぜひご参加ください!