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    ロボットプログラミング体験会

    2021年10月04日(月) 知能情報学部新着情報

    10月2日に知能情報学部の1年生から3年生、6名が参加して、1Dayロボットハッカソンを開催しました。このイベントは、KONANプレミアプロジェクト「スーパーIT人材育成プロジェクト」の一環として実施されています。

    参加者たちは、mBotという2つのタイヤがついたマイコンロボットのプログラミングを体験しました。mBotには超音波センサー、カラーセンサー、赤外線センサーといったセンサーが搭載されており、それらのセンサーからの入力を利用して移動したりビープ音を鳴らしたりLEDを光らせたりするプログラムを自作することができます。プログラムはブロックを組み合わせるだけで作ることができます。



    参加者たちは、まず簡単なプログラムで移動のさせ方やセンサーデータの使い方を理解した後、3チームに分かれて2つの課題に挑戦しました。1つ目は、ライントレーサーのプログラミングです。ライントレーサーとは紙に描かれた黒い線の上をなぞりながら移動するシステムのことで、mBotのカラーセンサーで地面の色を読み取って、黒い線から外れたら進む方向を瞬時に調整して走らせなければなりません。

    2つ目は、段ボール箱で作ったシケインコースを通り抜ける課題です。超音波センサーで壁までの距離を測りながら走り、壁に近付いたら、左右いずれかの壁のない方を自動的に見つけ、その方向に前進させる必要があります。この課題はなかなか難しく、通り抜けに成功したのは1チームのみでしたが、参加者たちはロボットプログラミングの楽しさを体験した1日になりました。

    以下の動画も合わせてご覧ください。

                                   
                                     (知能情報学部 教授 北村達也)