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ゼミ対抗の研究発表大会(通称「インゼミ」)が開催されました!

2021年1月12日(火) 経済学部新着情報

 毎年12月に開催される経済学部の最大のイベント、インゼミ大会が、12月12日(土)に十分な感染対策を行なって実施されました。第50回を迎えた今大会には、17のゼミから41チーム(3、4年生)が参加して研究成果を報告しました。

 経済学では、人間の行動と経済・社会の在り方のすべてが研究対象です。したがって、各チームが取り組んだテーマも以下のとおり、多岐にわたるものでした:「定額給付金におけるナッジ理論の応用」(柘植ゼミ)、「なくそう食品ロス」(石田ゼミ)、「テレワーク導入による働き方の変化について」(上島ゼミ)、「新型コロナウイルスによる教育への影響」(足立ゼミ)、「『クールジャパン戦略』は成功か失敗か?」(森本ゼミ)、「夫婦関係満足度の決定要因と家事・育児の分担」(村澤ゼミ)、「銀行における人員削減は本当に必要なのか」(永廣ゼミ)、「東京オリンピックと神戸」(岡田ゼミ)など。

 学生たちはインゼミで発表するために、自ら頭と足を使って情報を集めて現状を理解し、仮説を立てて仕組みを調べて、効果的な解決策を考えます。この研究活動と発表を通して、彼らが寄せてくれた感想を紹介します:
・ 「通常の授業には、与えられた課題をこなすという目標があった。インゼミでは調べることに最終的な到達点というものがなく、調べれば調べるほどに新しい問題点が出てきたのでとても大変だった」;
・ 「私たちのチームは発表の1週間前までなかなかうまくいかず、ただただ忙しかった。しかし、最後の1週間には発表もどんどん上手くなり、全員のモチベーションも上がったため非常に楽しかった。大学生活のなかで一番辛かったことが一番楽しかったことに変わってとても驚いた」;
・ 「インタビューのために企業を訪問した際、あらかじめ考えていた質問以外に今まで自分が調べていたことについての疑問点が次々に浮かんできたので、それについてもたくさん質問することができ、とても有意義な時間になった」;
・ 「チームのメンバー間で情報を共有することで、研究にあまり積極的でないメンバーが『みんながこれだけ仕事をしてくれたから自分も頑張ろう』と感じ、モチベーションを上げるきっかけに繋がりました」など。

 すでに2年生のゼミでは、来年度の発表に向けて準備がはじまりました。



                                (文責:経済学部教授 上島康弘)