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滋賀短期大学附属高等学校で「法律教室」を開きました。

2020年2月12日(水) 法学部新着情報

 2020年1月22日、滋賀短期大学附属高校で模擬裁判を行いました。
 「法律教室」の前半は、高校1年生を対象に、前田忠弘法学部教授が、日常生活において出会う「あたりまえ」なことを例に挙げ、「法を学ぶことの大切さ」について、入門的な授業を行いました。



 「法律教室」の後半は、生徒さんたちが、法学部の学生2名と協力して、裁判官、裁判員、検察官、弁護人、被告人、証人を演じ、模擬裁判を行いました。
 模擬裁判のストーリーは、コンビニで万引きをして、逃走した被告人と、追いかけてきた店員ともみ合ううちに、店員が負傷したという事件です。この模擬裁判では、店員の負傷が、被告人の罪を行う意思にもとづく行為によって、引き起こされたのか、それとも過失または事故で生じたのかが争われ、裁判官・裁判員役および傍聴席の生徒さんたちが、検察官の主張する強盗傷害罪が成立するか否かについて議論しました。生徒さんたちは、目撃証人の証言や提出された証拠を照らし合わせ、検察官の主張に対しては「疑わしきは罰せず」と考えたようでした。

 どのように刑事裁判が行われているのか、どのような原則に基づいて刑罰が言い渡されるのか。高校生と協力して、刑事裁判に関わる人々の役割を実際に演じることによって、日常生活が「あたりまえ」ではなく、法律の根拠を持って営まれているということに気づき、いっそう法律への興味を持ち、学ぶ機会になりました。



 今回、高校生と学ぶ機会にお力添えいただいた前平千聖教諭は、私たちの先輩です。前田先生によれば、高校生と大学生が共に学ぶ機会の大切さに気づき、甲南大学でこのような取組みを始めたのが、前平先生とゼミの先輩たちでした。これからも、多くの人々との出会いを大切にして、ともに生きる社会の担い手として、学び、成長していきたいと思います。
                                 (高木沙織 法学部3回生)


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