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外国語としての日本語
2017年3月30日(木) 共通教育新着情報
大学生になったら外国に行ってみたいと思う方もいると思います。皆さんがもし留学したら外国の大学で学ぶように、甲南大学でも、海外からの交換留学生が日本語や日本文化を学んでいます。
日本語を知らない留学生に教える場合の日本語は、外国語としての日本語と呼びます。教えるためには、日本人であっても日本語をよく知らないとむずかしいものです。そのため、国際言語文化センターには日本語を教えることを専門とする教員がおり、日本語や教え方の言語としての研究も行っています。
海外からの留学生にとっては、日本の学生と交流することも大切な学びの機会です。甲南大学では留学生と甲南生とが日常的に交流できる「グローバル・ゾーン」があります。そこでは、自国と相手の国の言語や文化について、教えあったりチャットしたりしています。
国際的な街、神戸にある甲南大学で学びながら、日本語や文化を教えてみるのも愉しいですよ。
(文責・国際言語文化センター 谷守正寛)