甲南大学では、教職課程を履修している学生（希望者）が、小・中学校の学校現場に学校ボランティアとして入り、教員のサポートや児童・生徒の学習支援等に従事しています。
　夏期休業中の８月９日（火）に、「学校ボランティア情報交換会」を開催しました。当日は、１８名が集い、前期までに活動した１２名の学生が自らの体験を発表し、意見交換を行いました。参加者の中には、この活動への参加を考えている１年生の姿もありました。
　この活動は、学校現場の雰囲気を肌で感じ、教師の仕事を間近で観察できるメリットがありますが、その通り、発表者からは、各自の学びや参加できたことの喜びが伝えられました。学校ボランティアで、教育実習とは異なる立場で子どもに係わることができたことが、後の教育実習への参加に役立ったという声もありました。
　教員を目指す皆さんの学校ボランティア活動への積極的な参加をお待ちしています。

　★　教職教育センターでは教育職員免許状の取得支援に止まらず、各地の教育委員会と連携した学校インターンシップの実施、また、教員採用試験を受験する学生を支援するために、さまざまなプログラムを用意しています。甲南大学で取得できる教員免許状などについては、HPをご覧ください。

（教職教育センター事務室）