スマートフォンの音声アシスタントや、調べものをする検索エンジン、友だちや家族とのやりとりに使うSNS、おうちにあるお掃除ロボットなど、何気ない日常のなかにも、すでにAIが活躍しています。高校生の皆さんが社会で活躍する頃、AIやデータサイエンスの基礎知識は、文系・理系を問わず、色々な仕事で必要になっているはずです。

このような社会動向に対応するため、甲南大学では、どの学部にいても学ぶことができる全学共通科目の一つとして、新科目「AI・データサイエンス入門（仮称）」を2022年度より新設すべく準備を進めています。

この新科目では、データサイエンスについての理解を深めるとともに、社会でのデータ・AI利活用の領域・最新動向・技術などを学びます。またデータの読み方や扱い方、データ・AIを扱う上での留意事項についても学び、「数理・データサイエンス・AI」の基礎的素養の獲得をめざします。
　
本学ではこれからも社会の変化に対応し、将来に必要な能力を身につけられるよう全学共通教育の改革を続けていきます。

※この科目は全学共通科目の一つとなり、取得した単位は卒業単位にも含まれる予定です。また、文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度（リテラシーレベル））」の認証を受けるべく申請準備も今後進めていきます。

上図は「https://datamix.co.jp/blog-data-science-for-business/ ,ビジネスパーソンがデータサイエンスを学ぶべき7つの理由」のテキストデータをUserLocal テキストマイニングで分析したものです。