12月14日（土）、甲南大学グローバルゾーン”Porte（ポルト）”にて、2025年度入学予定者を対象とした入学前スクーリングを開催しました。2024年度に開設したばかりのグローバル教養学環（通称：STAGE）に加わる新たな仲間を迎えるべく、STAGE担当教員のコーディネートのもと、STAGEの一期生をはじめとした先輩学生が中心となって、さまざまな交流アクティビティを実施しました。

　最初は、野村和宏教授（グローバル教養学環長）からの挨拶とSTAGE担当教員・先輩学生たちからの自己紹介から始まりました。新入生たちは少し緊張した面持ちでしたが、先生方のジョークを交えたメッセージや先輩学生たちの明るく気さくなコメントに思わず笑みがこぼれ、一気に和やかな雰囲気に。

▲ 野村和宏教授（グローバル教養学環長）からの挨拶

▲ 先輩サポーターの自己紹介

　続けて行われたビンゴゲームでは、日本語と英語を交えてコミュニケーションを取りながら、参加者同士で共通点を持つ友だちを探し出し、だれが最初にすべてのマスを埋められるのかを競いました。学生たちの笑い声が絶えず聞こえ、初対面とは思えないほどゲームは大盛り上がり！ 次に、先輩学生によるトークセッションが行われました。学生目線から語られる「甲南大学・STAGEのいいところ」や「大学生活でやっておいた方がよいこと・やってよかったこと」には説得力があり、新入生は真剣な様子で先輩学生の体験談に耳を傾けていました。最後に、カジュアル・トークの時間が設けられ、大学に実際に入らないと分からないSTAGEの特色（STAGE演習やダブル留学など）について、新入生から先輩学生に対して積極的に質問が寄せられる場面がありました。2時間にわたって行われた入学前スクーリングは盛況のうちに終わりました。参加者からは、「入学前に同級生と交流したり、先輩からお話を聞いたりできたので、大学生活への不安が解消されました」や「始まる前は不安でしたが、さまざまな活動があり、とても楽しむことが出来ました」など感想があり、学生同士の親睦を深めるのに、とても貴重な機会となりました。

▲ トークセッションの様子