11月19日（火）の「STAGE演習」にて、「リサーチフェスタ」（12月15日（日）実施）に向けての中間発表が行われました。リサーチフェスタとは、2017年から始まった甲南大学独自のイベントで、高校生や大学生、大学院生たちが興味・関心を持っているテーマについての研究や調査を実施し、発表と議論を行います。今年のイベントには、総勢約740名の参加者がエントリーしており、約200件の発表が予定されております。個人の研究発表で完結させるのではなく、多種多様なテーマの研究を見聞することで、自身の学びを深め、新たな知見を得ることにより、自身の探究活動へ還元させることが本イベントの目的です。

　1年次のSTAGE演習での学びの集大成として、STAGEの学生たちは5つのチームに分かれてリサーチフェスタに参加します。各チームの研究テーマは多岐にわたり、「持続可能な社会（SDGs）」「地域創生」「異文化間コミュニケーション」「グローバルイシューズ」「グローバルイシューズ」についての課題に取り組みます。学生たちは、地域社会や国際社会が抱えている課題をリサーチし、情報収集やデータ分析などを通して得られた結果をもとに、課題解決に向けた政策・企画の立案をまとめた研究成果のプレゼンテーションを実施します。19日の中間発表では、本番さながらの雰囲気の中、各チームの学生たちが緊張な面持ちで経過報告を行いました。発表中は学生全員が集中モード。他のチームの取り組みに真剣に耳を傾け、時には驚きの声があがるなど、相互に刺激し合う良い機会となりました。

　本番に向けて、STAGEの学生全員がチーム一丸となって、各々の発表内容を頑張ってブラッシュアップしています。今年度のリサーチフェスタはオンライン形式で実施予定ですので、下記リンクより見学のお申込みをしていただいたうえで、STAGEの発表をはじめ、約200件の彩り豊かな研究発表をぜひお楽しみください！（申込期日：12月11日（水））


■ 本イベントに関する詳細情報は下記URLからご確認ください。

（大学プレスセンター）
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54949.html

（甲南大学 Research Festa 2024 公式ホームページ）
https://ch.konan-u.ac.jp/lp-research-fes2024/