このたび、甲南大学グローバル教養学環の記事が『大学時報』第418号（2024.9月号）に掲載されました。「明日への試み」というコーナーにて、野村先生による「新たなグローバル教育『STAGE』の始動」というタイトルの記事が紹介されています。

　STAGEは、異文化・異言語を超えて、世界中の人々と協働し、グローバルな視点で社会課題を解決できる「グローカル人材」の育成を目的としています。文部科学省の「学部等連係課程制度」を活用し、幅広い分野を横断的に学ぶことができる少人数制教育を提供。学生は、1年次からゼミ演習を通じて「SDGs」「地域創生」「異文化間コミュニケーション」「グローバルイシューズ」「グローバルビジネス」を学びます。また、「複数言語圏へのダブル留学」が卒業要件となっており、異なる言語圏での留学体験を通じて、異文化への理解や問題解決能力を養います。さらに、地域社会や企業との連携による「グローカル実践プロジェクト」に参加し、実践的な課題解決力も身につけます。STAGE専用の施設にはオンライン授業や学生同士の交流のための場が整備されており、学生は充実した学びの環境で成長を目指します。

　本記事では、グローバル教養学環の新たな取り組みや教育方針について詳しく解説されています。ぜひご覧いただき、私たちの教育理念やプログラムについて理解を深めていただければと思います。

　詳細は『大学時報』のウェブサイトをご覧ください。今後とも、甲南大学グローバル教養学環をよろしくお願いいたします。

『大学時報』第418号（2024.9月号）