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    教員の研究紹介!現場の声を聞き、国や地方の財政の仕組みを考える(経済学部 足立泰美 教授)

    2025年6月20日(金) 研究新着情報 経済学部お知らせの一覧

    甲南大学の教員の研究活動をご紹介します!
    研究の魅力や面白さはもちろん、趣味やプライベートについてまとめていますので、ぜひご覧ください!

    今回は、医学の専門家で、臨床の現場で得た経験を活かして社会保障財政の研究を行う足立泰美教授にお話を伺いました。



    About Me ( ADACHI Yoshimi )
    大学で教鞭を執る以前は、臨床の現場にいました。国立循環器病センター集中治療室や地域連携室をはじめ、大阪府立健康科学センターでは特定健診・特定保健指導や心のケアなどの、保健、医療、介護等の臨床現場で抱える実態や課題を見てきました。その現場の状況を改善したく、大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程に進学し、保健・医療・介護をテーマにレセプトデータ、医療・施設機関のPL、BS等の会計データ、家計の所得、消費、貯蓄等の個票データを用い、財政の視点から実証的に研究を進め、これら研究成果を現場に届けるために、和書および洋書として纏め、国際公共政策の論文博士を取得するに至っています。

    KONAN’s Value
    甲南大学が学生や社会に提供できる価値は、まさに、研究を通して教育及び社会に貢献することにあります。大学で教鞭を執る先生方は皆、一人ひとりが専門を持ち、研究という成果を出し、これら成果を教育という形で情報発信しています。そのため、各教員が最大限能力を発揮し、教育、研究、社会貢献による相乗効果が生み出される環境の構築が重要になります。
    その一つに、産官学連携があります。例えば、本学で進めています加古川プロジェクト、社会実装プロジェクト、地方財政ならびにゼミです。加古川プロジェクトでは、行政および企業が問題を提起し、その問題の解決を目指してゼミ活動を行うプロジェクトになります。社会実装プロジェクトでは、産官学連携で実現した研究の発表の場、もしくは産官学連携に繋がるネットワークの場になります。




    気になる続きは「研究者紹介」にアクセスのうえ、ぜひご覧ください!
    (フロンティア研究推進機構事務室)