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    地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」4年目の活動がはじまりました!

    2024年6月14日(金) 地域連携新着情報 お知らせの一覧

    地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」メンバー
    2024年5月22日撮影


     甲南大学 社会連携機構 地域連携センター(KOREC;コレック)の学生コーディネーター「なんティア」(以下、なんティア)が4年目の活動を開始しました。今年度は、4年生4人、3年生6人、2年生6人と新たに1年生9人が加入し、KORECの教職員と連携しながら、甲南大学の学生と地域を繋ぐ活動に取り組んでいきます。 

    ◆高校生の地域連携センターの認知度が大幅アップ!

     昨年度は、ボランティア活動のハードルを下げられるように、はじめてボランティア活動に参加する甲南大生となんティアメンバーとで一緒に参加するボランティア・プログラムの新規開発し、参加者から「不安な気持ちが、時間が経つにつれて楽しい気持ちに変わった」などのコメントを得ることができました。また、ボランティアに関心のある甲南大生がKORECに気軽に訪れることができるように、学生ピア相談活動の内容や雰囲気を伝える紹介動画を作成しました。さらに、広報チームが2回目のKOREC認知度調査を実施し、2年前に実施した前回の調査と比較すると高校生の地域連携センターの認知度が2.4%から14.2%に上昇したことが明らかになりました。高校生向けの甲南Ch.(チャンネル)に、積極的に情報を発信した成果だと考えています。これらの経験が後押しとなり、ボランティア・サーティフィケイトは4人が新たに取得し、なんティア全体の取得率は41.6%になりました。




    ◆今年度は、関心層を増やし、コーディネーターの力量を向上し、交流を深めます

     今年度は、「①ボランティア活動に関心がある人を増やす」、「②ボランティアコーディネーション力を上げる」、「③メンバー間の関わりを深める」の3つを目標に掲げました。この目標は、昨年度の反省や課題を踏まえて、甲南大生のボランティアへの関心や学生コーディネーターの質を向上し、メンバー同士の親交を深めるという視点から、メンバーで話し合って決めました。
     「ボランティア活動に関心がある人を増やす」は、単に関心がある人を増やすだけでなく、関心がある人をボランティア活動につなげるという思いを込めています。昨年に引き続いてなんティアが甲南大生の相談に応じる「ボランティア情報・展示相談会」の開催したり、ボランティアやなんティアの活動を写真や文章を用いるなどしてInstagramを昨年以上に活用する予定です。そして、ピア相談の認知・来場者・Instagramのフォロワーの増加を目指します。
     次に「ボランティアコーディネーション力を上げる」は、なんティアメンバー1人ひとりが、ボランティア活動先の社会問題を深く理解し、自信を持って甲南大生に紹介できる活動先を見つけることを目指します。また、なんティアメンバー自身のボランティアコーディネーションの経験値についての自己評価が5段階中4以上にできることを目指します。
     「メンバー間の関わりを深める」は、昨年度、チームメンバー以外との関わりを持つ機会が少なかった反省から掲げた目標です。今年度は親睦会などメンバー間の交流の機会を大幅に増やし、親交が深まることを目指します。




    ◆3チーム2プロジェクトで挑戦します

     今年度は、コーディネーションチーム、企画チーム、広報チームの3チームとアイシティecoプロジェクト、voluncheer(ボランチア)ガイドの2つの有志プロジェクトの活動を通して、甲南大学の学生にボランティアや地域活動の理解を深め、より参加しやすくなるような環境づくりをめざして、様々な企画を運営し、情報を発信します。また、メンバー自身もボランティアやチーム活動の経験を通して、成長や達成感を感じ、笑顔で締めくくれるように活動したいと思います。活動4年目の「なんティア」をよろしくお願いいたします。


    KOREC学生コーディネーター「なんティア」代表
    森川 遥菜(甲南大学 文学部 社会学科 3年次生)