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KOREC学生コーディネーター「なんティア」KORECの認知度とボランティア参加者数の増大に向けて(広報チーム)
2024年1月05日(金) 地域連携新着情報 お知らせの一覧 甲南大学地域連携センター(KOREC,コレック)学生コーディネーター「なんティア」広報チームの最も重要な目的は、 より多くの甲南大生に地域連携センターを知ってもらい、ボランティアへ参加してもらうことです。そのためには、まず地域連携センターの知名度を把握し、高める必要があります。そこで、私たちはアンケート調査や、SNSの活用等に取り組みました。
◆アンケート調査結果の概要
前回の調査は2021年度に実施し、今回は2回目の調査です。教職員の皆さんにご協力いただき、4つの授業にて調査協力を求めました。学生の皆さんにはスクリーンに映したMicrosoft FormsのQRコードを読み取って回答いただき、372の回答が得られました(*1)。以下に、主な結果をご紹介します。
*1:
・調査名:2023年度 甲南大学生のボランティア活動についての意識、および地域連携センター(KOREC)の認知度調査
・2021年度 配布数:273,有効回答数:147,回収率:53.8%
・2023年度 配布数:549,有効回答数:372,回収率:67.8%
「あなたのボランティア活動の経験や関心について、最も当てはまるものを1つ選んでください」 との問いに、「定期的・継続的なボランティア活動に参加したことがある」は0.5%増加、「ボランティア活動に関心をもったことはあるが、活動に参加したことはない」が5.1%増加しました。【図1】
次に、「あなたは、「地域連携センター」について、どの程度知っていますか」という問いに対して、「地域連携センターの活動内容を知っている」、および「地域連携センターの名前を聞いたことがある」と答えた人は、計3.7%増えました。認知度が上がったことは評価できますが、依然7割近い学生は「地域連携センターについて知らない」と回答しており、引き続き、認知度を高める努力が必要といえるでしょう。「活動内容を知っている」と答える人を増やすために、情報発信を充実し、「名前を聞いたことがある」と答える人を増やしていくことが課題です。【図2】
地域連携センターの「活動内容を知っている」または「名前を聞いたことがある程度」と回答した人に「あなたは、地域連携センター(KOREC)をいつから知っていましたか」とたずねたところ、「高校生の時」が12.2%増加しました。これは、高校生向けウェブサイト「甲南Ch.(チャンネル)」や地域連携センターのウェブサイト等に、学生コーディネーターの活動報告を積極的に発信した効果だと考えられます。大学入学の時点で地域連携センターを知っている人が増えていることから、1回生からボランティア活動への意欲を高められたり、学生ピア相談を利用しやすい環境をいかにつくれるかが課題です。【図3】
「なんティア」について、どの程度知っていますかという問に対して、「活動内容を知っている」、および「名前を聞いたことがある」を合計すると22.3%が知っていると回答しました。今後は、「名前を聞いたことがある」と回答した人に、「活動内容を知っている」程度に認知してもらえるような広報の戦略が求められます【図4】。
◆ボランティアをもっと身近に!
甲南大生に、実際のボランティアの体験を発信することで、具体的なイメージを持ってもらい、ボランティア参加に繋げることを目的として、昨年度開設したなんティアのInstagramのアカウントにて、なんティアメンバーのボランティア経験談を掲載しました【図5】。次年度以降継続していくことで、その効果をはかり、ボランティア参加者数を増やしていこうと考えています。
◆SNSアカウントのフォロワー数増加へ!
SNSアカウントのフォロワー数を増やすことがなんティアの課題でした。そこでSNSの認知度向上を図るため、なんティアのInstagramアカウントと、KORECのTwitterのアカウントのQRコードを載せたポスターを作成しました【図6】。告知はこれからですが、引き続き、積極的に広報に務めます。
広報チームを代表して
甲南大学 経営学部2年次生 酒井 菜緒
KOREC学生コーディネーター「なんティア」広報チームメンバー
甲南大学 経営学部 3年次生 中嶋 勇介
経営学部2年次生 酒井 菜緒
文学部社会学科 2年次生 佐々木 麻那
文学部社会学科 1年次生 田仲 彩音
法学部 1年次生 御手洗 由璃菜
法学部 1年次生 坂本 蒼依