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    使い捨てレンズの空ケースの回収を始めました!

    2022年1月14日(金) 地域連携新着情報 お知らせの一覧

    コンタクトレンズ空ケースの回収ボックス設置場所マップ


    回収ボックスとメンバーの写真


     地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」のチームたまごっちでは、「プラスチックごみの削減」を目指して、「使い捨てレンズの空ケースの回収活動」を行なっています。
     現在、世界ではプラスチックごみの問題が深刻になっています。世界のプラスチックの生産量のうち、リサイクルされるのはわずか14〜18%です。その他は「プラスチックごみ」となってしまい、海洋汚染や環境破壊の原因になります。
     私たちは何とかこの状況を改善させたいと考え、コンタクトレンズ専門店の「アイシティ」が実施している「使い捨てレンズの空ケースの回収活動」を甲南大学で始めることにしました。

    ◆学内の折衝も活動の一つ
     まず、私たちは学内を歩き回り、チームで話し合いを重ねて、回収ボックスの設置場所を決めました。掲示板の関係上、大きなポスターが貼れない場所のために、オリジナルポスターを作りました。さらに、アイシティに連絡を取り、回収ボックスやポスター、チラシなどを提供していただきました。
     また、回収ボックスとポスターを設置させていただくために、学生部・管財部・生活協同組合を訪問し、企画内容を説明しました。地域連携センターを含め、学内の様々な部署と連携・協力しながら準備を進めました。ここで、丁寧に折衝をすることに重要性を学びました。
    準備が整ったので、2021年12月3日(金)に回収ボックスを設置し、空ケースの回収活動を始めました。岡本キャンパスに回収ボックスを7か所、チラシを3か所に設置し、ポスターなどを9か所に掲示しました。

    ◆コンタクトレンズの空ケースから、プラスチックごみの問題を見据えて
     当初の予定より遅れてしまいましたが、年内に回収活動を始めることができて良かったです。この活動は始まったばかりですが、より多くの空ケースを回収して、「プラスチックごみの削減」に貢献できるよう頑張りたいです。
     この活動は2022年まで続く予定なので、みなさまのご協力よろしくお願いします。みんなで空ケースを集めて、プラスチックごみの問題に立ち向かっていきましょう!

    チームを代表して KOREC学生コーディネーター「なんティア」
    チームたまごっち 寺口 久美子(文学部4年次)

    KOREC学生コーディネーター「なんティア」
    チーム「たまごっち」 メンバー
    日比野 令旺(文学部社会学科2年次)・寺口 久美子(文学部人間科学科4年次)
    (指導教員:共通教育センター 特任准教授 岡村 こず恵)


    回収ボックス製作中