新着情報
韓国の順天郷大学視察団がポートアイランドキャンパスを訪問されました。
2016年10月14日(金) フロンティアサイエンス学部新着情報
10月13日、韓国の順天郷大学からSUH Kyoil学長をはじめとする同大学関係者13名と通訳1名からなる視察団が本キャンパスを訪問されました。
同大学は、ソウルから電車で約1時間の牙山(アサン)市に位置する4年生の総合大学で、韓国政府が推進する「産業連携教育活性化先導大学(Program for Industrial needs-Matched Education)」に選定されています。
今回の視察は、新学部の設置や事業計画を策定する上で、産官学連携を先進的に展開している日本の大学を調査することを目的としており、本学部・研究科の取組みが高く評価されたことから、その視察先に選ばれました。
FIRSTからは、藤井敏司学部長、松井淳副学部長、研究科長の私、西方が出迎え、西方から本学部・研究科の教育システムの説明と産学で学生のキャリア教育を進める「ナノバイオ産学連携コンビニエントプラン」を紹介しました。プレゼンテーションの後には、活発な質疑応答もあり、我々も韓国の大学事情を知ることができました。
(順天郷大学SUH Kyoil学長のご挨拶)
キャンパス・ツアーでは、マイラボや実験施設を興味深く観察され、学生達に声をかけたり、話を聞かれる姿も見られました。
FIRST独自の取組みが各国の産官学連携教育の発展の一助となることを期待し、こうした海外大学からの訪問や交流を今後も続けていきます。
(文責:フロンティアサイエンス研究科長 西方敬人)