新着情報
11月キャリアイベント開催報告(会社見学会・リードオフセミナー・自分発見講座)
2025年12月03日(水) フロンティアサイエンス学部新着情報 お知らせの一覧11月6日(木)、PIキャンパスから徒歩5分の場所にある「株式会社ナード研究所 神戸研究所」まで研究所見学に伺いました。
まず座学として「受託合成企業が創薬の現場でどのような需要に答え、どのように活躍をされているか」、「大学で学んだ生命科学の知識や経験がどのように役立つか」などについて本学部OGの高野様からわかりやすくご説明いただき、ご自身の就活時を振り返っての体験談などもシェアしていただきました。
その後、2班に分かれて研究所内見学に移行しました。大学でもおなじみの機械もあれば見たこともない機器、見たことのないサイズの機器もあり、「どういう用途で使用するのか」「使用後はどうやって洗浄をするのか」など、学生も興味津々で質問が相次ぎました。
11月13日(木)、ポートアイランドキャンパス にて世界トップクラスの特殊ガラスメーカーである「日本電気硝子株式会社様」をお招きし、リードオフセミナーを開催しました。
今回は、本学フロンティアサイエンス学部(FIRST)の卒業生の社員様にお越しいただき、同社の事業内容から、研究開発に関わるお仕事の魅力、学生時代に取り組んでいたこと、就活時の経験談まで、幅広くお話しいただきました。
実際に最前線で働く先輩のお話ということもあり、参加した学生からは大きくうなずきながら聞き入る姿が多く見られました。
また質疑応答では、「研究職と技術職の違い」「入社後のキャリアパス」「学生のうちに身につけておくべき力」など、就職活動を目前に控える学生を中心に、具体的な質問が挙がり、参加学生にとって “働くイメージを描く” 大変貴重な機会となりました。
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11月27日(木)、「株式会社キャリタス関西支社」より棚木様にお越しいただき、「『進路の迷子』から脱却しよう!『やりたいこと探し』から卒業する自分発見講座」を開催しました。
FIRSTは大学院進学率も他学部と比べて高く、また卒業生の進路を見ていても幅広い業種へ就職をしている事実もあり、「進学すべきか、就職すべきか、就職するなら理系で就職すべきか、文系就職は可能なのか」など目の前にある様々な選択肢に戸惑う学生が多いのも特徴です。
また、同時に「特段やりたいことがないのにどうやって進路を選べばよいのか」という悩みを持つ若者も多い傾向があることから、普段の違う観点から自分に向き合う時間を持ってもらう狙いもあり、いくつか自己分析のワークも実施いただきました。
ワークのフィードバックの中でも棚木様の過去の実体験などをご紹介いただくこともあったこともあり、講座終了後、多数の学生が個別で悩みを相談しに行く姿も見られました。学生自身の進路について深く考えさせられる時間になったのではないかと伺えます。
こうした一歩前に踏み出す機会をこれからも学生の皆さんにできるだけ多く提供できるように、今後もフロンティアサイエンス学部では、講演会や企業訪問などを通じて、学生のキャリア形成を支援する活動を行ってまいります。
(フロンティアサイエンス学部 キャリア委員会)


