3月7日に「株式会社　ペプチド研究所」をお招きし、フロンティアサイエンス学部生・院生を対象としたキャリア支援イベント「リードオフセミナー」を行いました。

今回、同日に「サイエンスライブチケット」も開催し、アカデミックな研究目線でもお話を伺うことができたため、参加者の方々にとっても非常に実り多き一日になったのではと思います。

講師として副社長の吉矢拓先生、製造部の河上紘子先生にご登壇頂き、企業の沿革や事業内容について詳しくご説明頂いたのち、研究現場での仕事の流れや入社に至るまでの経緯、入社してよかったことなど、一歩踏み込んだ内容についてもお話し頂きました。

スタートは大学発のベンチャー企業であるということもあり、研究に非常に力を注がれている会社で、会社から補助を受けて働きながら博士号を取得される社員の方もいらっしゃるそうです。
そういった制度のある企業もあると知って驚く学生も見受けられました。

研究所がある彩都（大阪府茨木市）は近年様々な研究所が集まってきており、都会にもアクセスしやすく研究もしやすい環境というところで、ポートアイランドに非常に近しい環境かもしれません。

そういった意味で学生たちにとって「研究職のキャリア」や「研究所」の固定概念を打ち破る良い出会いになったのではないかと感じています。

今後もフロンティアサイエンス学部では、講演会や企業訪問などを通じて、学生のキャリア形成を支援する活動を行ってまいります。

（フロンティアサイエンス学部　キャリア委員会）