６月４日と７月２日に続いて、１２月１７日に今年度最終回（3回目）のWEEKDAY CAMPUS VIST(WCV)を行いました。WCVとは、大学での実際の講義や実験に大学生と一緒に参加してもらう体験型プログラムであり、今回は2名の生徒さんが参加してくれました。
　
講義は、本学部2年生が履修する「細胞工学」を受けていただきました。
授業の冒頭では、前回の講義を受けて学生が提出した質問に先生が答え、出席者全員で共有しました。「むずかしかった」などの感想があると、先生からの解説が加わります。
今日の授業はゲノム編集について学びましたが、参加された生徒の方は「授業はむずかしかったけれど、大学生になった自分を想像することができました」とコメントしてくださいました。

　昼食をはさんで、午後からは、長濱教授の研究室で「ハイドロゲルを用いた細胞移植に関する実験」に取り組みました。生徒さんからは、「実験の感じがわかりました」「実験の経験がほとんどないので、非常によい経験になりました」と言っていただきました。

　今年度のWCVは今回で終了しますが、次年度も開催する予定です。日程が決まり次第、甲南Ch.やフロンティアサイエンス学部のホームページでお知らせいたします。
　多くの高校生のみなさんのご参加をお待ちしています！

（ポートアイランドキャンパス事務室　山本　樹）