新着情報
キャリア支援「リードオフセミナー」を開催しました
2021年1月25日(月) フロンティアサイエンス学部新着情報 フロンティアサイエンス学部生・院生を対象としたキャリア支援イベント「リードオフセミナー」を、12月から1月にかけて計3回開催し、のべ約70人が参加しました。金属製品の鋳造メーカーによるものづくりのお話や、理系キャリアの選択肢をテーマとした講演、市役所の技術職に関するセミナーなど、幅広い理系の仕事について知る機会を設けました。
フロンティアサイエンス学部(FIRST)では、甲南大学父母の会にご支援いただき、学生・院生のキャリア形成をサポートする企画を開催しています。今回のセミナーは、FIRSTの学生キャリア委員の要望を基に、北勢工業株式会社(12/17)、WDB株式会社エウレカ社(12/24)、神戸市役所(1/14)の方々に、お仕事の現場や就職活動についてご講演いただきました。
北勢工業株式会社からは、業務部に勤務し、製品開発・設計業務に従事されている北山幸司様と、同社営業部の才巻優平様(本学卒業生)にご来学いただき、マンホールや街灯、ベンチなどのものづくりの現場や営業のお仕事などについてご講演いただきました(写真上)。
WDB株式会社エウレカ社からは採用チームの西﨑純子様(本学卒業生)にご講演いただきました。理系学生の研究を生かせるキャリア選択や、業界・職種に関するご説明、就職活動を進める上でのポイント等についてご教示いただきました(写真上)。
神戸市役所からは、市環境局環境都市課の圓東那津実さま(フロンティアサイエンス学部卒業生・4期生)にオンラインでご講演いただきました。絶滅危惧種の保護や外来種の対策業務などに取り組む日々の業務や、FIRSTでの学びや大学院時代の研究、就職活動の振り返りなど幅広い内容でお話しいただきました(写真上2枚)。
いずれのセミナーでも、FIRST学部生・院生から多くの質問があり、講師の方々にはご自身のお仕事の経験なども踏まえ、とても丁寧にお話しいただきました。就職活動に臨むFIRST生にとって、自身の将来や就職活動について考えを深める貴重な時間となりました。
今後もフロンティアサイエンス学部では、講演会や企業訪問などの機会を通じて、学生のキャリア形成につながる活動を行ってまいります。
(文責:フロンティアサイエンス学部 キャリア委員会)