新着情報
FIRSTのOBが起業した会社との共同研究、始まりました。
2019年11月21日(木) フロンティアサイエンス学部新着情報 卒業生が活躍されて大学に凱旋してきてくれることは、大学教員冥利に尽きます。
先日も、学部の一期生の石橋さんと森さんの2人が訪ねて来てくれました。フロンティアサイエンス学部(FIRST)は2009年開設ですので、彼らが卒業してもう6年になります。
彼らのことは、2017年5月17日(水)の甲南ch記事にも掲載しましたが、実は今回はその続きということになります。
彼らはその後、化学の研究や教育に使えるソフトウェアを開発して製品化にこぎつけ、ついに起業したのです。
最近では、販売実績も上々で、さらなる会社の発展を志向すべくこの度、本学部の西方教授と臼井准教授との共同研究を10月1日より開始するに至ったのです。この写真はその記念すべき第一回打ち合わせを行った時の様子です。
打ち合わせでは、共同研究内容である、彼らの会社の人工知能に関するノウハウと臼井、西方各研究室のナノバイオ研究ノウハウを組み合わせた、新しいコンセプトの研究支援ソフトの開発と製品化について話し合われました。
今度は一体どんな製品が生まれるのか、ぜひご期待ください。
彼らが起業した会社はこちら 合同会社シンプルアプリHP
また、彼らが製品化にこぎつけたソフトウェアはこちら、人工知能搭載の構造式描画ソフト「ChemGraphic」です。
Mac用
iPhone,iPad用
共同研究を通して、微力ながらも彼らを応援できればと考えています。
二人のこれからの活躍に注目です!
(フロンティアサイエンス学部西方、臼井)