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プログラミングコンテストACM-ICPCにチャレンジしました!
2017年8月03日(木) 知能情報学部新着情報
昨年の初参加に続き、今年も「ACM国際大学対抗 プログラミングコンテスト(ACM-ICPC)」に参加しました。ACM(アメリカ計算機学会)は世界最大の計算機学会であり、その学会が主催するコンテストということで、ICPCには世界中から多数の学生が参加します。日本国内だけでも多くの参加があるので、まずは国内のインターネット予選があり、成績上位者だけが次のステージに進めます。競技の形式は、3人1チームでプログラミングの問題に取り組み、制限時間3時間のうちに全8問の問題をどれだけ多く正答できたかを競います。例年、4問解けるかどうかが予選突破の鍵となるそうです(実際には他チームの出来によります)。
今年は日本全国から391チームの参加があり、甲南大学からは、1年生1人、2年生5人、3年生6人で計4つのチームを作って参加しました。各チームそれぞれに健闘しましたが、全国の壁は厚く、残念ながら予選突破はかないませんでした(上位10%ほどが予選を突破できます)。ちなみに甲南大でトップのチームは3問を正答し、あと1問解けていれば…というところでした。おしい!
結果は予選敗退となりましたが、日本国内での自分たちの現在の力を客観的に見ることができたことは、今後の学習のモチベーションにつながるのではないでしょうか。また、コンテストに向けて毎週行ってきた勉強会で培ったプログラミングやアルゴリズムの知識・技術は決して無駄にはなりません。来年に向けてまた勉強会を続けていきたいと思いますので、興味がある人は是非参加してください!
(知能情報学部 准教授 関和広)