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    漫才ロボットがアキナと即興漫才対決をしました

    2016年9月29日(木) 知能情報学部新着情報

     9月22日深夜に関西テレビで放送された「NMBとまなぶくん」の中で、甲南大学知能情報学部の漫才ロボットあいちゃんとゴン太が、漫才師のアキナと即興漫才対決を行いました。この日の放送は、最新のロボット技術をNMB48のメンバーが学ぶというもので、ロボット型携帯電話のロボホンを始めとする国内外の様々なロボットが紹介されました。
     漫才ロボットはその中の1コーナーで登場しました。ロボットの操作をしたのは知能情報学部4回生(灘本研究室)の青木哲君です。アキナのお二人と「大阪」というお題で即興漫才対決をすることになりました。甲南大学の漫才ロボットは、お題を与えると、インターネット上の情報を利用して、わずか2,3分で自動的に漫才台本を作ることができます。この日もあっという間に台本を完成させ、出演者の皆さんを驚かせました。
     漫才の対決では、アキナのお二人が熟練のテクニックで笑いを巻き起こし、漫才ロボットに勝利しました。残念ながらあいちゃんとゴン太は負けてしまいましたが、アキナのお二人の表情豊かでテンポの良い漫才は今後の私たちの研究にとって大いに参考になるものでした。次に彼らと対決するチャンスがあれば、そのときには倒せるよう、研究を続けたいと思います。
     なお、収録当日は、学生ロボット工房のメンバーが裏方として協力し、分刻みで進んでいくリハーサルと本番でのロボットの出し入れやロボットの調整などに活躍しました。
    (文責:知能情報学部 教授 北村達也)