マネジメント創造学部（通称CUBE）は2009年4月に開学した甲南大学の最も新しい学部です。時代の変化に対応した新しい教育の場として、人物育成の場として創られました。キャンパスは、阪急西宮北口（徒歩4分）にあります。

CUBEでは、講義を中心とした学習スタイルだけではなく、実践を通して多くのことを自ら学ぶ「プロジェクト型」学習や「フィールドワーク」授業を展開しています。経済と経営を中心とした独自の学びのなかで、「生き抜く力」や「物事をやり抜く力」など仕事や生活、人生をマネジメントする力を育てます。

ベトナムフィールドワーク
フィールドワーク授業の一つとして、2015年3月10日～18日に実施した「ベトナムフィールドワーク」を紹介します。

前半は、ベトナムに進出する日本の企業・団体を訪問し（イオン、ヤクルト、サッポロベトナム、JETRO）、起業家との懇談会を持ちました。企業・団体訪問を通じて、途上国でのビジネスの難しさ・面白さを学びました。また、ベトナムで起業した経営者や駐在員の方々の体験談やグローバルの仕事をする方々の意識・意欲を学ぶことができました。

後半は、ホーチミン工科大学の学生とのプロジェクト型学習です。ベトナムに進出した日本企業からテーマをいただき、ベトナム人の学生とCUBEの学生で市場調査を実施し、社長の前で提案プレゼンテーションを行いました（写真）。市場調査は片言ながらもベトナム語で行い、ベトナム人学生との共同作業は英語と日本語で実施しました。