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大阪・関西万博にむけて~インバウンド需要の創造〜
2025年3月28日(金) マネジメント創造学部新着情報 お知らせの一覧
<大阪府咲洲庁舎から建設中の万博会場を臨みました>
2024年後期の青木研究プロジェクトでは、阪急阪神百貨店とのコラボレーションで、大阪・関西万博をきっかけに来日する外国人観光客に、日本の魅力を体感してもらうアイデアを考案しました。今回マレーシアの観光客をターゲットに「『スマホ』では見られない自然観光ツアー」を発表した峯野真衣さんにお話を伺いました。

Q.履修したきっかけ(どんなことを学びたいと思い履修しましたか?)
これまでにも青木先生の研究プロジェクトを履修し、チームごとに問題を調べ、顧客と売り手の立場に立ってアイデアを模索していくことに興味を持ったからです。
今期は海外から日本に訪れるインバウンドの方達に向けたプランを提案するという事で、マーケティングをおける海外と日本の文化や考え方の違いを知ることができると思いました。
Q.プラン作成(中間発表)までのプロセス、工夫した点は?
私たちは、2025年に行われる大阪万博に訪日するマレーシア人をターゲットに「『スマホ』では見られない自然観光ツアー」を考えました。
今回のプロジェクトは阪急阪神百貨店と協力して行うものだったので、訪日外国人がどのくらいいるのか、施設・サービスの需要について実際にフィールドワークを通して見ました。中でも阪急阪神百貨店はVIP顧客への対応に力を入れていることを知り、私たちはターゲットを阪急阪神百貨店のマレーシア人VIP会員に限定してプランを考えました。
マレーシア人が抱える、日本での食事面・交通面の悩みに寄り添い、地方でVIPに馴染みのない農業、自然観光や文化体験を提供するプランにしました。
「『スマホ』では見られない」というテーマにした理由は、スマホで観光地の魅力を調べてから観光しに行くことが主流になっている現代、出てくる情報は有名な観光地ばかり。スマホで調べても出てこないような秘境の場所をご案内するという意味を込めました。

続きはマネジメント創造学部ホームページ「CUBE生がいく!」よりぜひご覧ください。
学生:マネジメント創造学部 峯野 真衣さん
聞き手:CUBE事務室