「ロジカル・シンキング」の授業では、2年生から始まるプロジェクト科目に向けて、クリティカルシンキングやロジカルライティング、ディベート、課題発見の基礎をアクティブラーニング形式で学ぶことができます。5月15日は、西宮市こども支援局の首藤麻衣さんから、「⻄宮市の⼦育て⽀援の現状と課題」についてお話しいただきました。
　僕が今回、首藤さんのお話をお聞きして最も印象に残ったことは、こんなにもたくさんの子育て制度があるのに、これらの政策に対する批判がないとおっしゃっていたことです。
　僕は質問するまで、多くのお金が子育て支援に使われることに関して、高齢者の方や子育てにあまり関わりのない方からは、反対意見や、他のことにお金を使ってほしいなどの意見が出てきているのだろうと思っていました。しかし、首藤さんからの返答は反対の意見があるのではなく、もっと子育ての制度を強化してほしいという、前向きな意見が出ているということでした。
　お話をお聞きしていると、かなり昔から町の発展に力を入れていてさらに、市外からの転居が多いのに、批判がないのはとても驚きました。このことを聞いて僕はこういう人たちがたくさんいる町だから発展してきたのではないかと思いました。

（1年次　竹田圭吾）


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普段から市民の声を聞き、生活を支えて働かれている方から、
生きたお話を聞くことで気づくことは多かったのではないでしょうか。
課題解決に向け、引き続き学びが深められることを応援しています。
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