皆さんこんにちは！
今回は、青木先生のビジネス研究プロジェクトで、COSTA BLUE HAWAII, INC.様と共創で行った「日本のZ世代にハワイの魅力を訴求する」という内容をご紹介します。

オンラインでハワイのCOSTA BLUE HAWAII, INC.さんと中継

このプロジェクトは約4か月間あり5つのグループに分かれて取り組みました。
その中で私達のグループは、ハワイで公共交通機関を使わずに絶景に行って開放感を楽しむことと、ハワイでは環境問題に力を入れていることを訴求しました。

訴求したい魅力

当初、我々が考案したのは、EV（電気自動車）のオープンカーをレンタルし、絶景ポイントを巡るプランでした。しかし、共創する企業様にレンタル事業のノウハウがないことや、交通渋滞がひどいことが問題として挙がりました。そこで新たに提案したのが、現地のE-bike（電気自転車）レンタサイクル店と提携することです。なぜなら、自分達で実施したアンケート結果から、ハワイ旅行に訪れる日本のZ世代のサイクリング需要が高く、この方法であれば、利用者は渋滞に巻き込まれず、また企業側にノウハウがなくてもビジネスとして成立すると考えたからです。
認知方法としては、インフルエンサーやSNSなどを用い、Z世代に認知することを狙いました。
この提案に取り組むに当たって一番大変だったことは、ビジネスの実現可能性を示すことです。なぜなら、私たちの提案は、アイデアが先行しすぎて実現可能性のあるデータなどの根拠を示せていなかったからです。そこで、私達の班では、インフルエンサーの選定背景やE-bike の市場規模などを思考し、実現可能性があるように尽力しました。
その結果、実現可能性が高くワクワクするような企画を提案することができ、企業の人にも実際に行ってみたいとお褒めの言葉を頂け、達成感に繋がりました。
　　　　　　　　　　　　　　　
このような経験から私は3つのことを得ることができました。
1つ目アイデアを常に現実的な目線で見ることができる。
２つ目は実際に企業の方々と共創することで、社会に出てからのイメージを具体化できる。
３つ目は、チームと協力して何か一つのことに向かって取り組むことの楽しさを味わえる。
上記に加えて、青木先生のプロジェクトでは実際ハワイ展などの現場に足を運ぶ機会もあり、ネットからの情報以外からも本格的な学習を行うことができます。

提案内容

このようにCUBEでは、実践的な学びの場がたくさん用意されており、社会に出てから必ず役立つスキルを身に付けることができます。青木先生のプロジェクトもその1つです。
実践的な学びを望む学生にとって、このような環境は中々ないと思います。
気になった方は、これ以前にも青木プロジェクトの活動内容を紹介する記事があるので、是非チェックしてみてください。
（マネジメント創造学部4年次　薮内晶吾）