前田正子先生のプロジェクト「日本の社会保障・福祉制度の現状と課題」から参加した、宮川菜々美さん（4年次）、詫間智輝さん（3年次）、富士智樹さん（3年次）、岡本絢美さん（2年次）のチームが『年金のない世界はどうなる？』のテーマで発表し「審査員特別賞」を受賞しました。チームを代表して、宮川さんのインタビューをお届けします。

リサーチフェスタへは、履修しているプロジェクトで参加できると知り、学生生活最後のいい思い出になると思い、参加しました。

『年金のない世界はどうなる？』をテーマに選んだのは、これから社会に出て日本を支えていく立場になる私たちの世代こそ、年金について詳しく知らなければならないと思ったからです。また、年金のない世界がどうなってしまうかについて知ることで、今後年金を支払い続けることに対する抵抗も減るのではないかと思いました。

チームでの活動では、準備や話し合いの時間が限られていたので、間に合うか不安がありました。けれど、メンバーみんなで時間を作り、zoomでミーティングするなどを繰り返し、スムーズに進めることができました。

リサーチフェスタでは、年金がなくなってしまうと、日本でどのような問題が起こるのかについて発表しました。問題は多くあると思いますが、中でも老後の貯蓄や家族への仕送りが必須になることに焦点を当て、年金は必要であると結論付けました。
また、オンラインでのプレゼンでは聞き手の表情が読めないため、誰でも分かりやすく効きやすいよう、言葉や話し方などに気を付けました。

このプロジェクトを通して、チームで一つのものを作ることの楽しさを改めて感じることができました。また、これまでリサーチフェスタのようなイベントに参加することはあまりありませんでしたが、達成感ややりがいをとても感じることができ、今回参加して本当に良かったと思いました。今後このような機会があれば積極的に参加しようと思います。

（マネジメント創造学部　4年次　宮川菜々美）