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    英国に留学中の林特派員からのレポートです

    2015年11月10日(火) マネジメント創造学部新着情報

     今年のCUBEアカデミック留学でただ一人英国に留学中の林特派員からのレポートです。

     今日は。特別留学コース2回生の林祐也です。私はイギリスのウェスト・ヨークシャー州にあるリーズ大学に交換留学中です。留学期間は約9か月間(2015年9月中旬~2016年6月中旬)です。今回は留学制度、授業のスタイル、サッカー文化について紹介致します。
      まず、特別留学コースでは、留学先大学の選択肢として、ニューヨーク州立バッファロー校、ヴィクトリア大学しかないのではないかと思っておられる方が多いと思います。基本的にはそうなのですが、語学の条件を満たせば、甲南大学の協定校で、英語圏に位置する大学であれば、その他の大学に留学することも可能です。
     

     リーズ大学での授業のスタイルは、講義以外に、seminarやtutorialと呼ばれる、少人数制の授業があります。そこでは、小さなグループに分けられ、ディスカッションや、プレゼンテーションなどのグループワークを中心に行い、講義で学んだことや予習復習で理解したことをアウトプットします。その中で、発言するには、事前にかなりの量の読書をするだけでなく、それを自分の言葉で説明できるまで理解し、準備しなければなりません。平日は勉強詰めの毎日です.
      11月7日世界最高峰のプロサッカーリーグ、イングランドプレミアリーグ(正式名称:Barclays Premier League)のチームの一つであるManchester Unitedの試合観戦をしてきました。そこで感じたことは、イングランドはサッカーの母国というだけあって、サポーターの目も肥えており、選手に求める要求が高かったことです。良い習慣だと思ったことは、一つ一つの細かいプレーにも目を向け、効果的なプレーをした選手に拍手を送ることを怠りません。それによって、サポーターの選手たちへの愛情を感じることができました。そこにサッカー発祥の地英国の伝統が窺われました。



    以上で、留学制度、授業のスタイル、サッカー文化についての報告とさせていただきます。(文責:マネジメント創造学部 林 祐也)