先日、経営学部1年生を対象とした留学ガイダンスが、基礎演習の時間を利用して行われました。国際交流センターの専門職員により，交換留学や奨励留学といった長期の留学のほか，エリアスタディーへの参加、KONAN Language LOFTの紹介といった、より身近に海外に触れられる機会の紹介も行われました。また、上級生の経験談も披露され、学生たちは興味深く先輩の話を聞いていました。

　1・2年生の2年間、徹底的に外国語を習得し、留学を目指すGBコースの設置（☞留学体験報告会）やグローバル・コミュニケーションⅠ・Ⅱの学部カリキュラムへの積極的な取り込み（☞『グローバル・コミュニケーションⅠ』の初回オリエンテーション）のように、経営学部では，海外に対する学生たちの関心を応援するカリキュラムを多数準備しています。今回の留学ガイダンスは、このような学部の姿勢を学生に伝えることも期待されて行われています。

　このような努力の結果，ここ数年，経営学部では毎年20名以上の学生が，提携大学における半年以上の留学を経験するようになっています。

（経営学部教授　馬場大治）