経営学部シュレスタゼミでは、年に数回、各国の駐日全権大使や国際的に活躍するビジネスマン等を招いての講演会、交流会を開催しています。最近では、特に経済成長が目覚ましいとされてきたアフリカ諸国からのゲストを多く招いています。現在約10億人の人口は、2050年には20億人を超え、中国やインドを上回る巨大市場になると予想されています。しかし、一方では、サハラ砂漠より南のアフリカ（サブサハラ）は依然として全人口の約半分以上が１日１ドル未満で生活し、全世界49カ国ある後発開発途上国(LDC)のうちの33カ国、約70％が集中する地域でもあります。今後の可能性とともに、まだまだ多くの課題を抱えるアフリカ地域。より多くのゲストとの交流を通して、書籍だけでは学べない各国の実情を共に学び、考える機会を重視していきたいと思います。（文責　経営学部教授　マノジュ　シュレスタ）

　　　　　　　　　　

 

モハウ・ペコ駐日南アフリカ全権大使の表敬訪問（2014年来学時）

キース・デュベル氏（Moringa Mavens代表取締役（南アフリカ））を招いて